「将来は移住したい、海外で暮らしたい」と考えたことはありませんか? 豊かなLife2.0を楽しむために、準備はいつ頃からスタートしたらよいのでしょう? 夢を叶えるための大事なポイントをご紹介します。

30年後の暮らしについて考えてみましょう

将来の住まいに関するご相談をよくいただきます。例えば、ご夫婦で共通の趣味をお持ちで、今も週末には畑で野菜づくりをしているというお客さまから、将来はどこかでレストランも兼ねた家を持ちたいとか。また、海外旅行の話などから、海外移住を検討される方も多いです。

私は、よく「30年後の日本をイメージしてください」とお話しします。30年後に日本でどんな生活ができるか、はたして年金だけで暮らしていけるか、などと考えると、今とは違う場所での生活を検討してみたくなる方もいらっしゃいます。

お会いしたお客さまでは、移住を考えるのは、50代の方より40代の方のほうが多いように感じています。いろいろなケースがありますが、だいたい40代後半になると、お子さまも大きくなってご自分たちのセカンドライフについて考えるタイミングになるのではないかと思います。

10年かけて準備を

将来、移住の夢をお持ちでしたら、まず計画を立てましょう。だいたい60歳か65歳の退職のタイミングで、一般的なサラリーマンの方は、退職金である程度のお金を手にすることができます。この時がチャレンジのスタートです。ですから、ここまでに計画を立てておくことが大切です。

たとえば60歳の移住スタートを目指した場合、遅くとも50歳の頃には、気になる場所があったら実際に足を運んでみたり、気に入ったら定期的に通ってみたりして、そこに人脈をつくることをおすすめします。50代の10年間でいろいろなトライをしておけば、60歳になった時にスムーズにスタートできるはずです。歳を重ねると体力が衰えてきたり、物忘れすることが多くなったり、思考に柔軟性がなくなったりします。それからでは、いろいろな意味で大変ですので、できる限り準備を早めに始めるとよいのではないでしょうか。

マネープランはカメラのシャッターを切るようにして

大事なのが資金計画です。マネープランというと、どうしても毎日の食費がいくらで……みたいなかたちで家計簿のように考えがちです。でも、せっかく将来のことを考えるわけですから、ちょっとちがうやり方をしてみませんか!?

例えば、1日のご自分の過ごし方を、カメラのシャッターを切るように捉えていくのです。まず朝起きて、あれをして、ここに行って、といったシーンの絵をたくさん思い浮かべてみましょう。お客さまが70歳になった時に、どんな洋服を着ているか、女性であれば、今はしているけれどネイルはどうか、美容室は月に1回は行きたいなど、いろいろなことを想像しながら思い浮かべてみてください。そして、写真として浮かんだことをお金に細かく落とし込んでいくことで、初めてちゃんとした費用が出ます。

そのようにして、いろいろなことを想定しながら組んでいくと、思っていたよりもお金のかかることが最終的にわかるはずです。きちんと準備しないと、思い描いていた暮らしはできない——でも、あとから「こんなはずじゃなかった」と後悔しながら暮らしていくのは嫌ですよね。

若いうちなら、住宅ローンを組むことができます。お子さまの教育資金が足りなければ、教育ローンを組むこともできます。でも、セカンドライフに対して、ローンは組めません。残念ながら、自分自身でお金を稼ぎ出す能力がもう低下しているわけですから。だからこそ1円でも多く用意して、1日でも早く計画をスタートさせることが大事なのではないでしょうか。

もちろん「思い入れのある今の場所で、身近な人たちと暮らしたい」と考えている方も多く、都心部でもいらっしゃいます。だから家を手放したくない。でも、相続税を払うのが難しくなってきて、土地や家屋を手放さなければいけないこともあります。そうならないようにするためにも生命保険が使えますし、新しい環境で暮らしてみたいということにも対応できるのが、生命保険という商品ではないかと思います。お客さまの様々な住まいに関する夢の実現に向けて、今からできることをサポートするのが私たちの役目のひとつだと考えています。