二子玉川駅近くにあるカフェ「楽ちん堂CAFE」を拠点に、シニア世代の新しい働き方を体現する集団がいます。その名も、「せめてしゅういち」。「せめて週に一度は会いましょう」をモットーに、参加者自身が自発的に仕事を生み出していく、高齢者のためのサロンを運営しています。

2015年に「せめてしゅういち」を立ち上げたのは、代表の森田清子さん。パワフルな彼女は、「今の60代は、体力もまだまだある。しかし“高齢者”とくくられ、元気をなくす人が多いんです。だから、60歳以上の人が集まって活躍できる場を作りました」と、設立の思いを語ります。

現在活動中のメンバーは主に8名で、平均年齢は70歳。なかには「週一どころではなく週5回通っています」という人も。商工会出身の人は経理、家事が得意な主婦はカフェやケータリング用料理作りなど、それぞれの得意分野を活かした活動を行っています。

「楽ちん堂CAFE」の隣には、障害を持つ子ども向けの学童施設「イクツアルポック」があり、そこにいる子どもたちが遊びに来ることも。施設内は、にぎやかな声が絶えません。週一だけでなく毎日笑顔で集うことが、ずっと元気で働き続けられる秘訣なのかもしれません。

 

せめてしゅういち

〒158-0092

東京都世田谷区野毛2-28-23

TEL 03-3702-8468